好きなことをする

好きなことをするか、嫌なことをするか。どちらかを選べと言われたら、大体の人は好きなことを選ぶ。僕は以前までそう思っていました。

 

でも、最近色々と勉強したり、人の話を聞いてると、むしろ「嫌いなことをする 」方を選ぶ人の方が多いような気がします。

 

仕事なんて、好きなことなんてほとんど無いじゃないですか。大抵が面倒な雑務ばかりです。でも、そういう嫌なことばかりして、頑張っていた方が大人らしいと言われるんですよね。我慢ができるとか、皆と同じとか、常識的とか。

 

好きなことを好きなだけやれないのは、怖いからです。僕も最近気付きました。好きなことをトコトンやるっていうのは、すごく怖いんです。理由はよく分からないんですけど、好きなことをしていると、なぜか怖くなって、自分にブレーキを掛けたくなります。

 

好きなことをする=ワガママ、と思ってしまうのかもしれません。ワガママは、ダメなことだと思っちゃいますからね…。ただ、これからはそんなこと言ってられないな、って思いました。

 

どんなことが仕事になるか分からないし、どんなことが自分の人生に必要になるか分からない。そのためには、たくさんのことを行うべきだと思うんです。

 

沢山のことを行うということは、とても多くのエネルギーが必要になります。そのエネルギーとして、「好き」以上に強いエネルギーって無いと思うんですよね。

 

辛いことをするから認めてもらえるかもしれません。褒めてもらえるかもしれません。でも、そんな人生の先に何があるんでしょうか?100年の長過ぎる人生は、自分の感情にも向き合わないなら更に長く、辛く感じるハズです。

 

好きを叶えるために、好きなことをし続ける。そうすれば、もっと自分の感情のことが分かると思います。もっと自分のやりたいこと、好きなことに集中できるようになるはずです。そして、「物凄く好き」なことに集中している時って、苦労を苦労とは感じないとは思いませんか。